学園ブログ

中等部1年生 探究

今日は中等部1年生にとって、2学期の探究の始まりでした。

最初に、1学期のアセスメント(評価や分析)をしました。

その後アイスブレイクとして「まちがい探しゲーム」をおこないました。

これは、ちょうど8月終わりに教員研修でもおこなった活動のひとつです。

今年から中等部1年生が体験しているプロジェクトアドベンチャーに関連するもので、

観察眼をもつことはもちろん、他者理解、自己認識などいろいろなスキルに関わります。

夏休み明けとあって、生徒たちは盛り上がりました。まずは先生がやってみて、そのあとは生徒同士でおこないました。

そのあとは2学期にいよいよはじまる「デザイン思考」授業にむけてガイダンスをしました。新しい教科書も受け取りました。

先生からこんなエピソードが話されました。

「ある卒業生が、企業で働いています。その生徒が久しぶりに先日訪問してきてくれたのですが、このデザイン思考をもっと学生時代から知っておけば、会社員の今苦労しなくてすんだかもしれない。もっと早く知りたかったな」と言われたとのこと。(その当時はまだデザイン思考の授業はありませんでした。)

デザイン思考は、「数年先に役立つもの。もっといえば人生に役立つ考え方なのだ」ということを話されると、生徒たちは、うんうんと頷いていました。2学期からも楽しみになったようです。

(担当 二井)