学園ブログ

高大連携プログラム 医療系の学びを知る

保護者面談の期間、午後の時間を利用して、「医療」をテーマに3名の方のお話を伺いました。

11月8日(水)当日は、生徒と保護者を合わせて約120名の参加がありました。

 

最初の講演は、富士学院の島田剛敏先生から「医学部医学科の受験」についてのお話しでした。

最新の入試情報から、大学ごとの特徴的な受験科目やその対策についての具体的なお話があり、さらに面接試験の内容についても詳しくお話がありました。

医師としての適性だけでなく、コミュニケーション能力や判断力・表現力なども重要視されるというお話に、一同、メモを取りながら聞いている様子が印象的でした。

具体的な情報をたくさん得られたことで、医学科を目指す道筋を描けた生徒も多くいたことと思います。

 

続いて、本校の卒業生で北里大学の看護学部に通う実習生のお話しがあり、具体的な授業内容や実習のようすを伺いました。

医療行為に携わる責任感の強さが、ひしひしと伝わってきました。

また、病院の看護師業務だけでなく、助産師や養護教諭など幅広い業種に繋がる学びが看護学部にあるという話を聞き、より広い視野を持つことの大切さに気付かされました。

さいごに、北里大学入試センターの極意麻岐さんから、様々な医療系学部の学びについて説明がありました。

医療といっても、多様な学部・学科・専攻があり、それぞれに社会的な需要があるということが分かりました。

中学生や高校1年生は、これから考える進路選択に向けて、具体的な学びの内容を知るよい機会になったことと思います。

 

いずれも貴重なお話しばかりで、とても有意義な2時間となりました。

(進路支援部 )