田園調布商店街との食品ロス対策プロジェクト~SDGs同好会ワークショップ~
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SDGs同好会のメンバーが、夏休みに田園調布商店街の3店舗に取材をし、その内容をもとに、フードロスにつながる取り組みを中高生ならではの目線で提案をするワークショップを行いました。取材先は、田園調布駅前のフルーツショップ「やまなかや」、駅向かいの「スターバックス」、駅前から坂を下りた突き当りの「蛸井商店」です。それぞれ、チームでスライドを使い、クイズなどを交えながのワークショップでした。チラシも中1のメンバーが作成して教室掲示をし、皆さんに声掛けをしました。
「やまなかや」さんでは、果物の効果的な保存方法や、古くなった時に加工する方法、「スターバックス」では、紙ストローとプラスティックストローについて、またあまり知られていない飲み残しを防ぐための方法なども紹介しました。「蛸井商店」では、中2の体験学習でも訪れる山形の野菜を扱っており、野菜についてのクイズなども交えての発表でした。
ワークショップには、卒業生やWFP協会の方にも来ていただき、最後に、さらに学びにつながるコメントをいただきました。(SDGs同好会 顧問)
見学した生徒の感想
・スターバックスには行ったことがなかったが、環境を意識した取り組みがたくさんあることが分かった。
・紙ストローがふにゃふにゃになることに共感した。しかし、紙ストローの方がエネルギーを使うと知れよかった。
・SDGsというと大きなことのように感じており、自分にはできないと思ったが、身近な話題が多く是非やってみたいと思った。クイズなどがあり楽しく聞けた。
・意外にも身近にSDGsに貢献しているお店があり、自分でも貢献できることをしたいと思った。
SDGs同好会メンバーの発表後の感想
・聴いてくれた人が、少しでも興味を持ってくれたので、うれしかった。
・今まで取材に行き、スライドにまとめて、練習してきた成果を出せうれしい。
・SDGs同好会に入って初めての発表だったけど、思っていた以上にみなさんが楽しんでくれた。楽しみながらSDGsを共有できたのが良かった。
・話すスピードが速くなってしまったのが反省点だが、クイズが楽しかったと言ってくれて、またワークショップをしたいと思った。
・参加してくださった先生方の感想、やコメントで、さらに知識が増えた。今後もいろいろ調べようと思った。
・SDGsは小学校でやっていたが、取材でしか得られないことがあるとわかりました。