学園ブログ

国際系の学びを知る

11月9日(木)に進路イベント「国際系の学びを知る」を開催し、生徒及び保護者の方70名ほどが参加しました。

第一部は、国際教養大学での学びについての時間でした。国際教養大学の三栗谷先生から、秋田で学ぶ学生たちの生き生きとした様子を、寮や校舎の写真などを見ながら楽しくうかがいました。同大学入試室の佐藤さんは、異なる受験方式の特徴を丁寧にご説明してくださいました。また、本校の卒業生である茅野さん(同大学を今秋卒業)からは、どうして国際教養大学への進学を選んだのか、その結果どう感じているか、また留学先での体験などを聞くことができ、生徒は引き込まれて聞き入っていました。時間の関係で中断しなければならないほど、多数の質問が寄せられました。

第二部は、UPAS(海外大学進学協定校推薦入試制度)についての時間でした。海外大学進学コンサルタントの西澤めぐみさんから、海外で学ぶことの意義をお話しいただきましたが、目指す職業によっては日本国内での進学の方が有利となる場合もあるからと、その具体例も挙げ、丁寧に説明してくださいました。入学の可否や奨学金の額は高校のGPAでほぼ決まる、選択肢を広げるためには学校の勉強をまず頑張ろう、というお話では、生徒から驚きの声が上がっていました。近畿日本ツーリスト首都圏国際交流センターの大和さんからは、具体的にどのような手順で準備をしていくのか、時期の目安についてうかがうことができました。渡米した本校の卒業生の様子も動画や写真で見せていただき、生徒たちは海外で学ぶイメージをふくらませていました。

様々な進路選択の可能性があることを知ったうえで、自らの道について改めて見つめて欲しいと思います。(進路支援部 羽坂)