学園ブログ

本校教員が執筆した教材が本に。

本校数学科の長岡敬佑教諭が執筆に参加した教員用教材が発行されました。

その名も「ルーブリック付き学習評価充実のための実践課題事例集 数学Ⅰ」「ルーブリック付き学習評価充実のための実践課題事例集 数学A」(ともに数研出版)。

生徒の主体性を評価したり、生徒自身の数学の自習のヒントになる気づきが得られたりするような内容です。教員オリジナルの教材を集め、教科書には載っていない多岐に渡るテーマが並んでいます。たとえば、みなさんは√2+√3が√5にならないことを、論理的に説明できますか? このように、当たり前のことをきちんと説明できるか、生徒のパフォーマンスを具体的に問う問題も含まれています。

今後、本校の生徒に向けても、この教材を使った授業をする予定です。このように、単元そのものの学習で終わらない「数学」を学ぶ授業を、田園調布学園では展開していきます。ますます数学の授業が楽しみになりますね。

(図書館 二井)