中等部1年体験学習第1日目
- 体験学習・学習体験旅行
今日から中等部１年生は２泊３日の体験学習のため長野県の八ケ岳に来ています。昨年度から始まったこの行事では、「集団生活の中でクラスメイトのことをよく知ること」「自然での生活を通して生活習慣を身につけること」を目的としています。そのために、自然の中で様々な課題を集団で解決していくPA（Project Adventure）プログラムを取り入れています。
学校発のバスに乗車して、昼頃に宿舎に到着し、昼食場所で開校式を行いました。教頭先生、宿舎の方々の開校のあいさつの後、昼食のミートソーススパゲッティを食べました。
午後から始まったPAプログラムでは、各クラスごとに様々な室内アクティビティにチャレンジしました。講師の方々から「誕生日順にクラス全員で大きな輪を作ろう」や「名前のあいうえお順で大きな輪を作ろう」といった課題が出され、生徒たちはお互いコミュニケーションをとり、アイディアを出しながら、それらに懸命に取り組みました。どのクラスも大いに盛り上がり、明日のPAプログラムにも期待を膨らませました。
PAプログラムの後は野外炊飯を行いました。スタッフの方からの説明を聞きながら、調理担当、火起こし担当に分かれカレー作りにチャレンジしました。野菜を丁寧に切ったり、薪をくべたりする生徒たちの表情は真剣そのもので、ご飯がうまく炊き上がると歓声が上がりました。宿舎からは鳥の唐揚げもふるまわれ、豚肉と唐揚げの美味しいカレーに仕上がりました。カレーの出来栄えに生徒たちは満足気で、普段よりたくさんのカレーライスを食べている生徒も沢山いました。後片付けもみなで協力して行い、素早く丁寧に行うことができました。
明日は森のなかでのPAプログラムも実施して、さらにエキサイティングなアクティビティに取り組みます。（引率教員：富田・黒井・郡）