学園ブログ

中等部1年体験学習第3日目

今日は中等部1年体験学習3日目(最終日)です。

朝食後、宿舎内で最後のPAプログラムに取り組みました。前半は「人のことを知る」をテーマに、二人一組のペア作りをして手拍子をしたり、踊ったり、お互いの共通点を見つけたり、自己紹介したり、自分の名前の由来を伝えたりしました。その後、各自がリフレクションシートを埋めるかたちで昨日までの振り返りを行いました。以下は生徒のコメントです。

「私はこの三日間で支え合うこと、そして一生懸命になることの大切さを学びました。特に2日目のPAプログラムでの綱渡りでは全員が島に渡れるように話し合いながら取り組むことができました。また、しゃべったことのない人とたくさん話すことができ、しゃべったことがある人とも、もっと仲良くなれました。これからは今回の体験を活かし、友達と支え合って楽しい学校生活を送っていきたいです。」(は組生徒)

後半はクラスで1枚の模造紙にクラス全員が1人1人少しずつ様々な色で枠線を描き、その中に自分を大切にしながら相手も尊重して「クラスで何かにチャレンジするときに大切にしたいと思ったこと」「グループ活動のキーワード」を書いていきました。自分がいいなと感じた言葉にマークを付けました。この模造紙はこれからクラスで取り組んでいくなでしこ祭、体育祭などの行事で指針になっていくものとなるでしょう。

入学して間もないこの時期、コミュニケーションに不安を感じていた生徒も、この3日間で仲良くなった仲間と学んだことを活かしてこれから日々の学習や学校行事につなげていって欲しいと思います。

※アイキャッチ画像は佐藤写真提供の昨夜の星空です。天体観測を楽しみました。

(引率教員:富田・黒井・郡)