PWUエクスチェンジプログラム2日目
- 英語を活かすプログラム
- 帰国生入試
- 国際交流・海外研修

PWU(フィリピン女子大学)付属高校の生徒たちの来校2日目となりました。本校の生徒も、廊下で付属高校の生徒を見つけては、手を振ったり話しかけたりしています。
本日最初の授業は、兼子教頭先生からの日本語の授業でした。日常でよく使う日本語を一緒に発声して練習したり、ひらがな・カタカナ・漢字の成り立ちの説明を聞いたり、生徒は興味津々な様子で、集中してメモを取っていました。生徒たちが一番楽しんでいたのは、その場で自分たちの名前を漢字で表して意味を説明したところです。また、カタカナの成り立ちにも驚いており、オノマトペの例をだして、dokidokiという音から何の擬音かを当てるクイズでは心臓の音、と答える生徒がいたときは拍手も出ました。兼子先生からの質問にも積極的に答え、知っている日本語の知識を披露していました。
次の授業は、グラウンドで高校生とドッジボールやサッカーを行い、楽しく交流をしていました。やはり若者で、グラウンドで授業に参加と伝えると、「サッカーをやりたい」と飛び跳ねて喜んでいました。
午前中の最後の授業は、体力測定でした。ペアを組みながら、声を出して数を数えながら、自分たちの記録を取り合っていました。お互い励まし合いながら交流し、仲を深めていました。
待ちに待ったランチタイム! 本日のメニューはオムライス。皆、きれいに完食していました。田園調布学園の生徒たちも、一緒に昼食を食べるのを楽しみにしていて、あっという間に満席となり、この二日間いろいろな授業に参加したことで、様々な学年の生徒たちを仲良くなり親睦をより深めることができました。
本校での最後の授業は、情報の授業でした。「日常生活におけるデジタル端末の利用シーンを振り返り『ICT機器との向き合い方』を考える」がテーマの授業でした。
高校の生徒たちとスマートフォンを使って、携帯を打つときの目と画面との距離や、画面の文字を読む時の目と画面の距離をお互いに測定・記録して、日頃の使い方について振り返りました。生徒たちは、お互い測定し合い楽しそうに交流していました。
(国際交流係 佐久間)