学園ブログ

PWUエクスチェンジプログラム最終日

PWUエクスチェンジプログラムもいよいよ最終日。PWUの生徒と先生方と江ノ島・鎌倉方面へエクスカーションに出かけました。天候に恵まれ、熱いぐらいの日差しでしたが、PWUの生徒たちは「cool」と言っていました。この時期、フィリピンでは気温が40度をこえるそうです。

まずは江ノ電に乗り、藤沢駅から江ノ島へ。下見に行った結果、江ノ島から散策をはじめたほうが空いていることが発覚。海外からの観光客のみなさんは、やはりまずは鎌倉を目指すようです。

江ノ電江ノ島駅から江ノ島まで、私の下見時は15分程度で到着しましたが、はじめてきた江ノ島の風景に感動し、PWUの生徒はたくさん写真を撮ったり、本校生徒に質問をしたりしていました。そのため、江ノ島に到着したのは45分後でした。

天気が大変良かったので、富士山もくっきり見えました。PWUの生徒達も大変喜んでいました。実は本校生徒でも江ノ島が初めての生徒がおり、この後一度自由見学としましたが、本当に全員が楽しんでいました。

 

江ノ島を後にし、某アニメの聖地に降り立ちました。鎌倉高校前駅から徒歩2分の踏切ですが、交通整理員の方もおり、世界中から観光客の方々が集まっていました。ここからの江ノ島や海の景色も美しく、海沿いに七里ガ浜の駅まで歩きました。

PWUの生徒たちが一番喜んでいたのは、高徳院の大仏でした。フィリピンはカトリック教徒が多く、今日の昼食前も祈りの言葉をつぶやいていましたので、内心ドキドキしていましたが、「仏陀とは何か」「仏教とはどういう教えか」「日本人は仏教徒が多いのか」と質問攻めとなるほど、興味を持ってくれました。最後は鎌倉駅に移動し、自由行動となりました。PWUの生徒たちはただ日本に来る、ということを目的にしておらず、日本文化や日本の歴史について深く知ろうとする姿勢が見られました。本校生徒たちも8月にフィリピンに訪問する時は、ただ英語を勉強したい、海外に出てみたいという目的ではなく、なぜフィリピンなのか、フィリピンで何を学ぶのかを自分の中で深めて欲しいと思います。

(国際交流係 山口)