学園ブログ

山形県酒田市との交流 中等部2年生

中等部2年生は11月に体験学習として山形県酒田市を訪れて雄大な自然に触れ、農作業体験や探究授業の一環としてアンテナショップでの商品の売り方に関する研究を行います。

2021年度以降、感染症対策のために現地のご家庭に宿泊することは残念ながら行えていませんが、生徒たちは皆、酒田市での体験学習を楽しみにしています。

本日期末考査後のLHRでは、酒田市ファームステイ実行委員会の3人の方に来校していただき、貴重なお話を伺いました。

まず、酒田市役所の農政課課長さんが酒田市の地理的な情報や農作物、また四季折々のお祭りや最上川の花火大会などについて説明してくださいました。

副委員長からは送ってくださった種の植え方についての丁寧な説明があり、その後農業体験について実行委員長さんからお話を伺いました。

円安で農業を営むにも様々な費用が高騰してたいへんだということ、農地はあっても耕す人が減っていること、それでも農業はとても大切なものなので愛情を持って守り支えていきたい、ということなど多くのことをお話しして下さり、農業への情熱を感じました。質疑応答では活発な質問も飛び交い、生徒たちは11月の体験学習がますます楽しみになったようです。説明会後、酒田市から生徒一人ひとりにパック米「つや姫」のプレゼントをいただき、今晩はご家庭でも体験学習の話で盛り上がるかもしれません。

今後のHRで事前学習を行い、山形についてさらに詳しく学んでいきます。(中等部2年 柴山)