学園ブログ

中3 カナダ・ホームステイ(1日目)

7月29日、いよいよ待ちに待った中等部3年生のカナダ・ホームステイ プログラムが始まりました。今年度は30名の生徒が参加しています。

1日目は移動が中心でした。14時30分に成田空港に集合し、生徒だけで集合写真を撮った後、見送りにいらした保護者も交えて全員で集合写真を撮りました。その後、生徒と保護者お互いに手を振り合ってお別れをし、手荷物検査や出国審査を無事に通過し、1時間あまりの自由時間を経ていよいよ機内に入り、飛行機はシアトルに向けていざテイクオフ、日本を離れました。生徒にとって本校の宿泊行事では初めてとなる飛行機での、およそ9時間にもわたる空の旅を満喫しました。

夜を経て明るくなってバンクーバー空港に降り立ったのに、日付は日本を出発した日と同じ7月29日。不思議な感覚です。スーツケースを受け取り、審査官と1対1で英語で対応する入国審査を緊張しながらも無事に通り抜けると、いよいよアメリカの地に入国したことになります。バスに乗り、シアトル市内にあるPIKE PLACA MARKETに立ち寄り、約1時間半の自由時間の中で自分たちの力で店員に昼食を注文したり、ここにあるSTARBACKS1号店でしか手に入らないタンブラーを購入したりすることができました。

昼食後、さらにバスでアメリカからカナダへの国境を越え、今回のプログラムの拠点であるブリティッシュコロンビア州にあるチリワックに到着しました。すでにホストファミリーの方々が待っていてくださり、代表の生徒たちが事前に考えてきたウェルカムスピーチを行うと、いよいよホストファミリーとの対面です。ホストファミリーごとに生徒の名前が読み上げられ、迎えに来てくださった家族の方々と対面、英語であいさつの言葉を交わし、緊張しながらもどこかホッとしたような表情も浮かべながら車に乗り込み、家庭へと移動していきました。

明日から現地でのプログラムが始まります。午前中はバディと一緒に授業を受け、午後は日替わりで様々なアクティビティが用意されていますが、まずは今日ステイ先でどのような生活をし、会話を交わすことができたのかを聞くのが楽しみです。

(引率教員)