中3 カナダ・ホームステイ(4日目)
- 英語を活かすプログラム
- 国際交流・海外研修

昨日の期待通り、快晴の空のもと4日目が始まりました。カナダ・ホームステイ プログラムで訪れたシアトル空港、PIKE PLACA MARKET、そして生活をしているチリワックは、昨日までは日差しに恵まれなかったためかやや肌寒かったのですが、今朝は気温や湿度もちょうどよく、爽やかな1日の始まりです。今日のスケジュールは、終日エスカーションで、バンクーバー市の西にあるカナダ屈指の名門大学、ブリティッシュコロンビア大学(The University of British Columbia、略称:UBC)の見学を行います。
カナダは右側通行の国のため、バスに乗り降りするドアは右側にあります。スクールバスに乗り、高速道路を中心に約2時間かけて西進し、目的地であるUBCに到着しました。途中で見かける車はアメリカ車や韓国車もありますが、トヨタや日産、ホンダ、マツダ、三菱、そしてスバルなどの日本車を多く見かけます。日本の産業がここカナダの人々の生活に根付いていることを実感することができました。
UBCは東京ドーム86個分という広大な敷地面積を誇ります。その雄大な景色に驚きながら、まずは教室へ移動し、本日案内をしてくれる大学生たちと交流しました。UBCの大学生が1人付く形で5つのグループに分かれ、ディスカッションを行いました。大学生の中には日本人の留学生も複数おり、流暢な英語を話す姿に勇気づけられ、さらに語学力への意識を高めるきっかけとなったようです。
ディスカッションのあとは、そのままグループに分かれてキャンパスツアーを行いました。前述の通りUBCのキャンパスはとても広く、留学生から「この1時間のキャンパスツアーでまわることができるのは全体の10%」と聞いたときには、みな一様に驚いていました。日本の、特に首都圏の郊外にある大学の中にも広いキャンパスを持つ大学はありますが、UBCには講義棟や研究棟以外にもショッピングモールと錯覚してしまうほどのお店を有する建物もあり、まるで一つの街が集約されているような規模の大きさに圧倒されてしまいました。今後進路を決めていく生徒たちにとって、今回の大学での研修は、高等部卒業後の進路として海外の大学進学という選択肢を身近に感じられる大変有意義なものとなりました。
大学での昼休みの時間は、バディが作ってくれたお弁当を食べたり、大学構内でパン等を購入したりして昼食を食べました。その後、スクールバスに乗車し、チリワックに向けて移動しましたが、強い日差しの影響もあり研修センターに着いたときには気温や湿度も上昇していて少し蒸し暑さを感じました。
明日は研修センターで過ごし、午後のアクティビティは「ドリームキャッチャー」づくりを行います。そして、明後日からは週末となり終日ホストファミリーと過ごします。日誌には、ホストファミリー過ごす時間を含め、ここカナダで過ごす生活にもかなり慣れてきているようすが記されておりで、待ち遠しさが伝わってきます。
最後に、生徒たちが3日目の夜に書いた日誌の一部をご紹介します。
I played with my host sister at the park!! It was very fun and I think we got more friendly! We talked more with my host family than yesterday. (R.N)
I’m so happy because I played on the swing with my host younger sister. Also, I could speak more English than yesterday. (K.M)
Today, we gave our host mother “Self – Introduction Album”. She looked at it meticulously. We were so glad! Dinner is meat, corn and green peas, and so on. They were so delicious. Also, chocolate ice cream was tasty! (M.H)
(引率教員)