学園ブログ

高1 夏期留学プログラムのプレゼンテーション

高1のHRでは、ニュージーランド・ターム留学、インド・デリー研修、アメリカ・マウントヨーク・ホームステイプログラムの3つの留学プログラム参加した生徒たちが、現地での様子を学年全体に発表しました。

 

ニュージーランド・ターム留学に参加した生徒たちは、現地の家庭にホームステイをしながら、オークランドにある女子校Westlake Girls’High School、
または共学校のRangitoto Collegeに通学しました。
3か月間滞在し、毎日現地校の授業や学校行事に参加しました。
現地でバディとともにボランティア活動に参加したことやショッピングモールで買い物をしたことや、
長期間家族から離れて暮らし、英語で毎日過ごして寂しさも感じながらも大きく成長できたことなど、たくさん語ってくれました。

【生徒のコメント】
私たちは約3ヶ月のニュージーランドターム留学を経て、英語力の向上や問題解決能力、コミュニケーション能力が身に付いたと感じます。また、土地の文化や考えの多様性に気付かされる貴重な体験をすることができました。これからも、この経験をもとに何事にも挑戦していきたいです。(高1N)
私は留学を通して英語の重要性を痛感しました。英語ができるだけでどれだけ自分の世界が広がるかを体感し、英語を学ぶことへの意欲もさらに高まりました。クラブ活動に初めて参加したとき、自分から声をかけて教えを請わなければ誰も相手にしてくれなかったので、日本との人々の対応の違いがとても衝撃を受けました。このとき、今までになく積極性と語学力の必要性を感じました。また、何事もとりあえずやってみるということが自分の可能性を広げる鍵になるということも実感しました。この留学は、日本にいたら得られなかった貴重な時間で、とても素晴らしい体験になりました。(高1Y)

 

 

 

インド・デリー研修に参加した生徒たちは、インドの優秀な中学校・高等学校を訪問、同世代と交流し、ホームステイを体験しました。
卒業生が世界的IT企業の経営陣として活躍するインド工科大学を訪問してレクチャーを受けたり、
スタートアップ企業を多く輩出するインドにて活躍する日本人と交流し、ビジネス界のリアルを知る機会も得ました。
毎食カレーを食べていたことや、街中の風景を見ていて貧富の差を感じたことなど、カルチャーショックを感じながらも、現地での体験を楽しんだようです。バディとはとても仲良くなり、文化の壁を越えた絆が生まれたようです。

【生徒のコメント】
五泊六日のインドデリー研修に行ってきました。食文化の違いや整備がされていない道路、トイレットペーパーを流すことができないトイレなど日本と環境が全く違うことに驚きました。ダイバーシティなどの近代的都市や豪邸がある一方、裸足で道路を歩いている小さい子供や物乞いする親子、路駐に住んでいる人々や十分な栄養を摂れておらず痩せ細ってしまっている人たちなど貧富の差や経済格差が激しかったです。この五泊六日の研修を通して日本では味わうことができない経験を沢山することが出来ました。思うように英語が伝わらなかったり、言っているのか理解できなかったりなど自分の英語のレベルを知るきっかけにもなりましたこの貴重な経験を無駄にせずこれからの日々に活かしていきたいと思います。(高1S)

 

 

マウントヨーク・ホームステイプログラムに参加した生徒たちは、アメリカ東部の名門女子大マウント・ホリヨーク・カレッジに滞在しました。
リーダーシッププログラムでは、自分のアイデンティティを問われ、アメリカでは自己表現をする機会が多いのだと感じたそうです。
大学のキャンパスを見学したり、現地の高校生との交流も行いました。
老人ホームで折り紙を教えるボランティア活動をしたり、スクールバスに乗って買い物に行ったりと、
毎日英語のシャワーを浴びながら、楽しんで過ごしました。

【生徒のコメント】
海外に行くのは今回が初めてでした。実際に現地に行ってみて、想像していたよりも話すのが難しいことに驚きました。カフェで注文するだけでもはじめのうちは緊張しました。でも、現地でしかできない経験ができ、とても楽しかったです。(高1A)

 

 

生徒たちは、海外での様々な体験を経て、視野が広まり、英語学習への意識も高まったようです。
文化の違いを肌で感じ、ものごとのとらえ方が豊かになったように感じました。
学年全体で海外で学ぶことへの興味関心がある生徒が多く、学校プログラム以外でも自主的に短期留学へ行った生徒も多いです。
引き続き、多くのことにチャレンジする心をもって成長していってほしいと思います。

(高等部1年担任)