ジオパーク散策をしてきました【中2体験学習2日目】
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11月20日(水)、今日から大きく2つのグループに分かれて活動しました。
ろ・は・ほ組は、ガイドの方の案内のもと、鳥海山・飛島ジオパークの散策をおこないました。
弘法大師が発見・命名したとされる玉簾の滝を見学した後は、鳥海山の麓の遺跡や自然を訪ねました。
かつての出羽国の国府があった場所と考えられている城輪柵(きのわのさく)や、鳥海山の山肌に降り注いだ雨が湧水となって池をつくり、現在でもその池がご神体として崇められている丸池様(まるいけさま)など、雄大な時間の流れを肌で感じることができました。
丸池様の手前の牛渡川では、産卵のために遡上したサケを見ることもできました。
そして、明治時代に最上川河口に建てられた米の保管庫である山居倉庫では、米の積出港として大いに賑わった当時の様子や、高温に弱い米を守るための工夫に注目しました。
宿に戻ってからは、探究の授業の簡単な進捗状況の確認をおこないました。
今年度は、「より酒田の魅力を伝えられるアンテナショップの工夫を探究する」をテーマに、班ごとに取り組んでいます。
「酒田の魅力ってなんだろう」「酒田の魅力が伝わるってどういうことだろう」「自分たちで設定したユーザーにどうしたらその魅力が伝わるだろう?」と考えながら、学校での事前学習を踏まえて現地の情報収集をおこないました。
明日はいよいよ農業体験や加茂水族館の見学です。残り2日も元気に楽しく過ごしていきたいです。
(引率 坂本)