冬休み直前 図書館企画 本の福袋はじめます
- 図書館教育
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福袋を知っていますか? 今日から図書館では、クリスマス福袋をはじめました。
中身は何が入っているかはわからない。けれど外袋には、その「本」を紹介したひとことが書かれています。
先月は,読書週間を機に図書館で企画した「闇本」コーナーをしました。
「一行で撃つ」と題した企画のこちらも,封筒には,本の冒頭もしくは,本の中のある一節だけが封筒に書かれていました。
何が入っているかは封筒を開けるまで秘密です。‥‥‥ですが、興味津々で中をこっそりのぞく生徒たち。
いつもは「この作者だから借りる」,とか,「この作品が好きだから」と選んで読む人が多いでしょう。
そう,作者や本をなんとなく知った上で本を読み始める人がほとんどです。でも,今度は違います。
その本が何なのか,誰が書いたのか,封筒の外からはわかりません。
だからこそ,本の印象を紹介する「一言メッセージ」が効いています。
新しい年に。クリスマスに。これまで出逢ったことのない,作品との出会いをしてみませんか?
年末福袋は,限定8袋。図書館で誰でも借りられます。返却は来年1月9日です。
試験最初の日でもあった本日ですが、試験が終わって図書館に来た中高生が品定めして、つぎつぎに借りていきました!
突然ですが、くじびきもしました。
あたりの人には、本校キャラクターの「なでりん」キーホルダー(図書館職員の手作り)をプレゼントしました。
このなでりんは、もと英語科教員のサマンサがイラストを描いてくれたものです。
福袋はあと2冊残っています。(2024年12月10日 16:10現在)
こっそり教えちゃいましょう。福袋の1つにはこんな本が入っています(いました)。
紹介メッセージも効いていますね。
こちらは、2週間ほど前に図書委員の生徒がみずから作った韓国の本紹介コーナー。
神保町で行われたK・BOOKフェスティバルに行って出会った本を紹介したい!
と、POPも書いてくれました。チョン・セランさんに直接会って
買った本に直筆サインもしてもらえたんです! とワクワクした表情で話してくれました。
試験が終わったら読もう! 読みたい! そんな気持ちを盛り立ててくれる楽しい企画のはじまりです。
じつは、年始の福袋も準備する計画をしています。乞うご期待。
(図書館 二井)