2024年度 定期音楽会
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1月29日に横浜みなとみらいホールで中・高合同で第96回定期音楽会が開催されました。
前半が生徒発表の部、後半が鑑賞の部となっており、生徒発表の部では学年ごとの合唱や有志での企画を披露しました。
音楽の授業以外にも、朝や昼休みなどに集まって練習した成果を存分に発揮していました。200名ほどの人数での迫力のある合唱は、とても感動的でした。
鑑賞の部は新型コロナウイルスの影響で6年ぶりの開催となり、ゲストには日本を代表するオペラ歌手の森麻季さんとピアニストの山岸茂人さんにお越しいただきました。
鑑賞の部の後、高等部1年生の生徒2人が森麻季さんにインタビューをしました。
生徒:森さんにとって音楽とはどのようなものですか?
森さん:仕事も音楽、二人の子どもも音楽をしていて、生活の殆どが音楽です。私にとってとても身近なものです。
生徒:ご自身の性格を一言で表すと何ですか?
森さん:割と穏やかな性格です。
生徒:森さんが歌われたドラマの主題歌に感動しました。歌われたときにどのようなことを思い浮かべ、どのようなことに気を付けて歌われましたか?
森さん:普段はしっかり声を響かせるように歌いますが、録音時は絵本を小さい子供に語るように歌ってほしいと言われて、それがとても難しかったです。何度も歌いすぎと言われ、声を小さく、あまり響かせないようにしました。とても大変な収録でした。
生徒:個人的に第九の合唱に参加したときにソプラノの声の高さに驚きました。森さんはその美しい歌声をどのように維持されていますか?
森さん:風邪を引かないことや、一度に歌いすぎないこと、よく寝ることなど、健康にとても気をつけています。
<生徒の感想>
今年の定期音楽会に、特別ゲストとしてオペラ歌手の森麻季さんをお迎えすることができ、とても光栄でした。森さんはその美しい歌声だけでなく、舞台上での華やかさや表現力でも魅了してくれました。インタビューでは、彼女の音楽に対する情熱や、日々の努力の大切さを感じ、私自身ももっと音楽に真剣に向き合おうと思いました。
高等部1年 H.K Y.H
定期音楽会を通して、生徒は音楽の楽しさを実感した様子でした。これからの生活でも折々で芸術に触れ、心豊かに成長してほしいと願っています。
(定期音楽会 広報係)