カナダホームステイ2025 2日目
- 英語を活かすプログラム

カナダ・ホームステイ プログラムの2日目が始まりました。
今日はスタディセンターでの授業の初日です。研修先であるSt. Mary’s elementary schoolは、現地の小学校です。夏の間、本校のホームステイ・プログラムでお借りしています。
まず体育館に集まり、生徒たちのサポートや相談役になってくれる「バディ」たちと初めて顔を合わせました。その後、15人ずつに分けた3つのクラスごとに校舎で最初の授業が始まりました。
授業や今後のアクティヴィティは、バディたちと一緒に参加します。バディは、生徒たちの近くにいて、授業中に考えをまとめるヒントをくれたり、雰囲気を和らげてくれたりする「相棒」的存在です。カナダに来る前の事前学習を行った8つの班、ホームステイを共にする2人、授業を受ける3つのクラス、そして、同世代のバディたち。臨機応変に様々な状況を楽しむことができる練習になっているようです。
教室での授業の後、体育館に移動し、ウェルカムセレモニーとしてプレゼン大会を行いました。まず、代表者3名による「2週間よろしくお願いします」の気持ちを込めたスピーチ。
次に、8つの班の代表者たちが日本の伝統文化や自分たちの学校生活についてスライドを用いながらプレゼンテーションしました。バディたちからの質問も交え、親睦を深めました。
さあ、やっとランチの時間になりました。ホストファミリーが持たせてくれたランチボックスを開き、バディたちと一緒に食べました。お互いのランチボックスを見せ合ったり、時には丸ごと入っているフルーツをどう食べるか相談したり、和気あいあいと楽しい時間を過ごせたようです。
午後のアクティビティは、まっ黄色のスクールバスに乗って、アボッツフォードのボーリング場に移動。「5-Pinボーリング」を行いました。
5-Pinボーリングには、その名前の通りピンが5本しかありません。球も日本のものより一回り小さく、指を入れる穴もない、「カナダ限定」のゲームだそうです。日本との違いを感じながら挑戦しました。勝手の違いに苦しみながらも徐々に慣れて、スコアを重ねる生徒や、英語でバディと会話しながらボーリングを楽しむ生徒の様子が見られました。
ボーリングの後、アボッツフォードにホームステイしている生徒はボーリング場までファミリーにお迎えに来てもらい、チリワックに滞在している生徒たちは再びバスに乗ってスタディセンターまで戻りました。今日の報告をしながら各々のファミリーの車に乗り込み、2日目が幕を閉じました。
生徒たちは、毎朝スタディセンターに登校すると、生活記録を提出します。最後に、生徒たちが書いた日誌の一部をご紹介します。
My host father took me to a shopping mall after school. I bought snacks. It was my first time to buy things in Canada, so it was very difficult.(I.K)
I could play with my host sister and brother more happily than yesterday. They talked to me a lot and smiled at me, too. So I was really glad! I want to play and talk with them more.(Y.M)
Today, I couldn’t talk with my buddy during the break. Tomorrow, I want to talk with her and know about her. Also, I’ll try to say something in class.(Y.M)
(引率教員)