オーストラリア・ホームステイ2025 3日目
- 国際交流・海外研修

今日からいよいよニューマン・カソリック・カレッジ(NCC)に登校です。
オーストラリアは冬ということで朝は冷え込みましたが、天候にも恵まれ、青空の下、集合場所に続々と集まる生徒たち。
ホスト・ファミリーの車から降りて来る生徒たちが、ファミリーにThank you! See you later!と笑顔で挨拶をする様子を見て、引率教員も嬉しくなります。
訪問校に到着すると教室で朝のホームルームを行います(もちろん全て英語です)。班長を中心に点呼をとり、40人全員が揃ったことを確認!ウェルカム・セレモニーが行われる体育館へと移動します。
ウェルカム・セレモニーでは、学校長のLauretta先生や学科長のShixiang先生、生徒会長の現地生徒さんから、温かい歓迎のお言葉を頂戴しました。本校の生徒らは、真剣に耳を傾け、英語のスピーチを聞き取ります。
続いて、本校生徒によるスピーチです。緊張でカチコチになりながらも、NCCの生徒さんたちとしっかりアイ・コンタクトをとりながら、無事にスピーチを行うことができました(立派です!)。
その後、各自で現地校のバディーの生徒さんたちと顔合わせ&挨拶をし、授業に向かって行きました。
すぐに会話を始めて盛り上がりながら体育館を後にする生徒らの様子を見て、こちらもホッと一安心です。
こちらは、「日本語」を学ぶクラスです。母語として暗示的に習得した日本語を、第二外国語である英語を通して明示的に習得するという、本校生徒にとって非常に新鮮な体験です。日本語の授業なので日本語が聞こえてくるかと思いきや、先生からの説明は全て英語で行われ、ここでも英語のシャワーを浴びます。
15時に全ての授業を終え、終礼のホームルーム教室に集まり、教員から明日以降の連絡を受けました(もちろん、全て英語での連絡です)。
ホームルーム教室で挨拶を終えると、ホスト・ファミリーのお迎えを待ちます。そして、ここはやはりオーストラリア。日本とは比にならないほど太陽の日差しが強く、目を開けていられないほどでした。
ファミリーを待つ間には、ランチタイムに食べ切れなかったスナックなどを食べる生徒もちらほら。
まだまだ新しいことづくしのオーストラリア・ホームステイですが、今日一日の様子から、多くの生徒が幸先のいいスタートを切ることができたように感じます。
(引率 櫻井・塩入)