バンクーバー見学2日目は、バンクーバーの有名スポットを訪ねました。高速道路を西の方角に向かって走り、最初の目的地であるスタンレーパークに到着。「バンクーバーで最初で最大の、最も愛されている公園」と謳われる公園です。全てを周るには数日かかってしまうので、特に有名な観光スポットであるトーテムポールの前で集合写真を撮り、その後少しの時間ではありますがバンクーバー港やその後ろに見えるノースバンクーバーの街並みや自然、ライオンズ・ゲート・ブリッジといった景色を堪能しました。




再びバスに乗り、来た道を少し戻り、オリンピック聖火台の近くに移動。バスを降りると、2010年のバンクーバーオリンピックで実際に使用された聖火台の前で集合写真を撮り、お昼休憩をとりました。




ランチを済ませた後は、グループごとにロブソン通り(Robson Street)を散策しました。ロブソン通りとはバンクーバーの中心地にある有名なショッピングストリートです。お土産屋さんに加え、様々なカナダ発ブランドのお店が立ち並びます。
中でも生徒たちの興味を引いていたのは、“Indigo”という書店です。2階建ての広く明るい店内には、本はもちろんかわいい雑貨もディスプレイされ、まるでおしゃれなインテリアショップのようです。2階にはカフェも併設されています。日本の書店とは趣の異なる店内の様子が興味深かったようで、生徒たちは驚きながらも陳列された本の表紙を読むなどして楽しんで見学しました。
他に目を引いていたのは“Rocky Mountain Chocolate Factory”というチョコレート店(アメリカ発ですがカナダにも多くの店舗があります)。店内では大量のチョコレートが大鍋であたためられており、その甘い香りに吸い寄せられるようにして一部の生徒が入店していました。名物は“Chocolate Caramel Apple”。生のりんご丸ごと1個をチョコとキャラメルでコーティングした贅沢な商品です。少々値が張るので目で見て我慢…と思いきや、店員さんに勧められて試食をいただきました(責任を取り、引率教員は1個ずつ購入しました)。

早めに集合場所で待機していると、バディがグループの生徒たちを集合時間前に連れてきてくれました。彼らの多くは現地の高校生、1人は先日見学に訪れたブリティッシュコロンビア大学の学生です。生徒たちの要望を聞いて各所の見学をサポートしてくれたり、指示に従ってグループを率いてくれたりと、良いお兄さん・お姉さんのような彼らは私たちにとってありがたい存在です。一方の生徒たちは、スタバのカップを片手に集合場所に登場するなど、バディの手を借りつつもこちらでの買い物もお手のものです。
今日は早めに見学を終えてチリワックのスタディセンターに向けて出発しました。出発前に、明日がバディと会える最後の日だとアナウンスしたこともあってか、車内ではバディと積極的に会話をする姿もありました。やはりアニメやキャラクター、アイドルはティーンエイジャーにとって万国共通の話題のようです。
いよいよ、カナダ・チリワックでの生活も終わりに近づいてきました。明日はスタディセンターで、午前中は準備を行い、午後にはいよいよフェアウェルパーティー(さよならパーティー)が開かれます。
最後に、ホストファミリーとの写真を掲載します。





(引率教員)