PWUエクスチェンジプログラム〜JASMSマニラ校での交流〜
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いよいよマニラに到着しました。気温は31℃とのことで、東京より涼しいと油断しましたが、体にまとわりつくような暑さ…空港内では「日本と変わらない様子だな」と感想をもらす生徒もいましたが、空港を出た瞬間から気候でまずは洗礼を受けました。やはり東南アジアです。そして風景も次第にフィリピン色を強めていきました。
PWU JASMSマニラ校に到着後、大歓迎を受けました。音楽隊がフィリピンの音楽を奏でてくれるだけでなく、手作りの歓迎の旗もありました。そして歓迎の輪をくぐりながらひとまずリラックスルームへ案内されました。
その後、校内案内をしていただき、PWUの歴史についても学びました。特に、PWUの副学長先生による壁画を使った解説は壮大でした。本校生徒は完全なVIP対応に少し戸惑い気味…
そしていよいよ「ウェルカムセレモニー」です。まずはPWUのマルコ学長と本校の清水校長がお互いに言葉をかわし、旗と贈り物の交換をしました。その後、本校代表生徒がスピーチをすると、PWU生徒から大きな拍手が沸き起こりました。圧巻はPWU JASMSマニラ校生徒によるフィリピン伝統のバンブーダンス。本校生徒はその踊りの美しさと技術に衝撃を受けていました。
次は本校生徒による「よさこいソーラン」です。まずは代表生徒がよさこいソーランについて英語で説明。日本人の私達ですら知らなかったエピソードなども交えて話をしてくれました。精一杯声を出し、精一杯腰を下げ、精一杯踊り切りました。PWU JASMSマニラ校の皆さんからたくさんの拍手とスタンディングオベーションをいただきました。
ウェルカムセレモニーのあとは、夕食にご招待されました。各テーブルでは交流の輪が広がり、様々な話題について盛り上がる様子が見られました。
PWU JASMSマニラ校と本校との交流をの様子をまとめた動画を流してくださいましたが、その中に「本当の交流は国境を越えて心をつないだときに始まる」という言葉がありました。初日の交流ですでに最終日かのように別れを惜しむ姿があり、心がつながる様子が見られました。明日からのボホール島でも心がつながる交流ができることを祈っています。
<生徒の感想から>
「PWUの生徒と夕食時の交流で趣味やタガログ語と日本語を教え合うなどの交流をしました。初めは、英語での交流ということもあり恥ずかしさもありましたが、相手の言語を知ることで考え方などより相手の深い部分に触れることができてとても興味深かったです。」
「学校に入った瞬間からPWUの生徒の方々が歓迎してくださって嬉しかったです。ウェルカムセレモニーでは、お互いのスピーチや伝統的なダンスを披露しました。その後、PWUの生徒の方と話しながら夕食をいただきました。初日から積極的な交流ができました。」
「PWUの生徒と交流した際に、初めはお互い恥ずかしがってしまい気まずさを感じる場面もありましたが、少しずつお互いの国や人についての興味を持ち始め積極的に質問をするうちに仲を深め、とても有意義で笑いの絶えない時間を過ごすことができました。」
(国際交流係 山口)