学園ブログ

学習体験旅行2025in韓国 1日目

11月16日から、中等部3年生の学習体験旅行が始まりました。各コースのブログ記事が続々と更新されると思いますので、是非楽しみにご覧いただけると嬉しいです。

初日は早朝に羽田空港に集合し、8時20分のソウル行きの便に搭乗。11時前には金浦空港へ到着しました。

 

ガイドの安さんと合流して、旅行最初の見学地「DMZ(軍事境界線)」へ。DMZは、朝鮮戦争(1950~53)の休戦後に設けられた非武装地帯のことで、北緯38度線の幅2㎞ほどの一般市民が立ち入り禁止のエリアのことを指します。いかに朝鮮戦争が悲惨だったのかを知ることができる、戦争により離散した家族を偲んで多くの人々が足を運ぶ場所です。

まずは、オドサン統一展望台から臨津(イムジン)河を挟んでDMZを見渡しました。現地で解説を聴くことで、南北対立の一面に触れることができました。続いて、バス移動後に訪れたのは、臨津閣(イムジンカク)です。臨津閣には、朝鮮戦争で銃撃を受けた機関車や寸断された鉄道などを見学したほか、臨津(イムジン)河をゴンドラに乗車して対岸からも見学できました。

 
見学後、バスで1時間ほどかけて、ソウル中心部まで戻ってきました。夕食は、新村(シンチョン)にある食堂で「プルコギ(韓国風牛丼)」をほおばりました。早い時間に朝食・昼食をとった生徒たちは、「マシッソヨ(おいしい)!」と、おなか一杯食べていました。

今日は早めに就寝して、明日の大学生との交流に備えます。

(引率教員一同)