管弦楽部がオーケストラフェスタに参加しました
- クラブ・委員会活動
本校の管弦楽部が、第32回 全国高等学校選抜オーケストラフェスタに参加しました。
「オーケストラフェスタ」とは全国の高校の管弦楽部が日本青年館ホールに集い、互いの演奏を披露してそれに対してコメントを送りあうイベントです。今年度は全国82校から3,790名の生徒が集まりました。順位などは決まりませんが、同年代で楽器の経験年数も似通った他校の生徒の演奏を聴いたり、アドバイスをもらったりすることで、とても良い刺激となる貴重な機会です。
本校の管弦楽部は、ベートーヴェンの交響曲第５番ハ短調「運命」から、第４楽章を演奏しました。第３楽章のティンパニの静かなフレーズから始まり、一つひとつの音を大切にした丁寧な演奏をすることができました。第４楽章冒頭の喜びにあふれたテーマもとても柔らかくホールに響き渡り、これまでの練習の成果を存分に発揮することができました。
今年は高等部１年生の生徒２名が選抜合奏にも参加し、活躍の幅を広げることができました。
これで管弦楽部の今年の活動はすべて終了ですが、2026年も１月から外部で演奏させていただく機会が予定されています。練習の機会一つひとつを大切にして、毎回のステージでベストを尽くした演奏を披露することができるよう、研鑽に励んでいきたいと思います。
（管弦楽部 顧問）