高等部修了式
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2026年3月19日、高等部の修了式があり、校長から以下のような話がありました。
新高2・高3の皆さんは4月から学校の顔とも言える学年となり、自身の進路について真剣に考え真剣に勉強に取り組む2年となります。皆さんは一生懸命に取り組むと思いますが、中途半端にはしないでほしいのです。川村理助先生は、自分でやると決めたら後は命がけで徹底的にやるしかないのだ、という言葉を『如是集』に残しています。世間では暗記一辺倒の受験勉強には意味がない、という人もいますが、やると決めて進む、一生懸命やりぬくことには意味があります。結果は思いどおりになる人とならない人がいますが、悔いがない、やり切ったと言えるようにしてほしいのです。入試問題も様々に変化しており、対応していくのはたいへんですが、世間の声に惑わされず一生懸命取り組んでください。
現在、世界はロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの紛争、アメリカ・イスラエルのイラン攻撃など、時代が変わり、私たちは社会の大きな転換点にいます。国際秩序が大きく変わっていく節目の時代にいます。力のある国が力のない国を思いどおりにしていく弱肉強食の時代だ、という人もいます。よくこういう世の中だから、現実的に考えれば~しないといけない、理想は~だが理屈を考えれば~だ、などと物事を常識的に考える人々が多くいて、私自身もそうしてきました。しかし、中高校生は理想を追求すべきだと思います。学校には一人一人に居場所があり、声を聞いて考える機会があり、いろいろな人が一緒に生活しています。皆さんには社会をどうすべきか考えていってほしいですし、どういう学校にしたいかについても考え続けてほしいのです。世界は不安定で未来のことはわかりませんが、こういうふうであるべき、という理想的な姿を常に求めていってほしい、と思います。
充実した春休みを過ごしまた元気に新学期を迎えてほしい、という言葉で話は締めくくられました。
(総務部 柴山)
