日本物理学会Jr.セッション!!
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高等部一年生の探究ゼミ「The noise is the signal」は、 高大連携に関する協定を締結している東京理科大学とのプログラム の一環で、 理学部物理学科の山本研究室の山本貴博教授と博士課程の住吉亜衣 菜さんが講師の探究ゼミです。
このゼミの探究の内容は、イヤホンなどのノイズには、規則のある情報が隠れているのではないかと仮定して、ノイズの中にある見えない法則を見つけながら、ノイズを抑える方法を探っていくものです。
この探究で工夫した点は、電気信号、つまり「電子の流れ」を、ビー玉を使 った装置で見える化してデータを集めていったところです。

今回、膨大なデータから見えてきた結果をまとめて、日本物理学会Jr.セッションに応募したところ、書類審査(114件の応募から89件が採択)を通過して、下記の発表会に参加することができました。
●オンライン口頭発表 ※2026年3月14日(土) 田園調布学園本校舎物理室より参加
この日のために、 本校の探究発表会用に作成したスライドをさらに改良して発表にのぞみま した。画面越しの独特の緊張感の中、10分弱の発表を終えて、その後、多くの日本物理学会の関係者から質問やアドバイスをいただきました。
「外れ値」の判定条件は?この装置で電気伝導を解明したというのは言い過ぎではないのか?などの質問に、緊張しながらも堂々と自分たちなりの考え方で返答しました。


●現地最終フォローアップ発表会・表彰式 ※3月21日(土)東京農工大学小金井キャンパス
こちらは、各研究チームごとに割り当てられたブースで、 ポスター等を使いながら発表して、プロの物理学者や他校の参加生徒と直接、 研究の議論をするものです。以下、参加した生徒の感想です。

学会では、大学の教授や同年代の高校生と討論を行い、 アドバイスをいただくなど、 非常に貴重な時間を過ごすことができました。 これまで私たちにはなかった視点からの意見に触れ、 来年度もこの研究を継続したいという思いがより一層強まりました 。(高1 Y.Y)
このようなポスター発表は初めてでとても緊張しましたが、 自分たちの研究内容を理解してもらえるよう最後までやりきること ができました。大学教授や学会会員の方々、 他校の生徒の皆さんから質問やアドバイスをいただき、 今後の実験の参考にしようと思いました。約1年間、山本教授、 住吉さん、入先生のご指導のもと、 チームで協力しながらデータの収集と分析をしてきて、 研究の難しさや楽しさを学びました。今回の経験を活かし、来年はさらに精度の高いデータを取得し、 ノイズについての新しい発見ができるように頑張ります。(高1 Y.F)

今回の経験を生かし、来年度もこのテーマで継続して探究していくことで、意義や価値をさらに検証していくことと思います。
(理科 入 英樹)