学園ブログ

トイレから考える世界と未来~湯澤規子さん座談会&ワークショップ

7/23(木)終業式の午後、法政大学人間環境学部教授であり、『ウンコの教室』や『焼き芋とドーナツ 日米のシスターフッド交流秘話』『胃袋の近代 食と人びとの日常史』などの著書がある湯澤規子さんをお招きして、ワークショップ形式の座談会を開催しました。

参加者は中等部1年生から高等部2年生、教職員や保護者を合わせて総勢16名。

 

 

2年前からあたためていた企画がついに実現しました。

生徒たちは、ふだん慣れ親しんだトイレやうんこのイメージがガラリとかわる2時間半だったと思います。

古くは、肥料としてお金やモノ(大根や白菜など)に変換されていた時代から、お金を払って処理してもらう現代へ。時間が流れると文化や習慣、価値観が変化します。

ケガレやハライ、サニテーション、ということも知りました。生理の問題にも関係してきます。

人類史、人類誌、という考え方も知りました。

理想のトイレを考えて話し合う場面では、便強(べんきょう)というナイスな造語も生徒たちの会話から生まれて湯澤先生も拍手! という一幕も。

本校では司書がブックリストも作成し配りました。bukkurisuto

たくさんの資料があります。

食べる、は生きることに直結しています。

大学での学びや学問を垣間見る、かなり豊かな時間をいただきました。

このワークショップのことは来年3月に発行する図書館報「読書の栞」にもまとめる予定です。

楽しみにしていてください。

  

(担当 松井・二井)