学園ブログ

カナダホームステイ2026 9日目

カナダホームステイ 9日目、毎朝の送迎の際にカフェに寄り、飲み物や道中食べる軽食を買ってから登校する家庭もあります。今日はカナダ発祥のコーヒーチェーン“Tim Hortons”で人気の一口サイズのドーナツ“Timbits”を買ってもらった生徒が、友人たちとシェアしながら楽しそうに食べていました。また、バディの1人が引率の私たちにもおすそ分けしてくれました!

本日は、バンクーバー市内見学へと向かいました。行きは2時間と長い道のりでしたが、バディとしりとり(生徒は英語を使い、バディは日本語を使う)をしたりトランプをしたりして、到着前には「あと何分で着きますか?まだゲームしていたいです!」と楽しそうに過ごしていました。

 

バスは高速道路を西へと走り、最初の目的地であるスタンレーパーク(StanleyPark)に到着しました。1888年に開園したこの公園は、バンクーバーで最も歴史が古く、市民に今もなお愛され続けている広大な都市公園です。

すべてを巡るには数日かかるほど広い園内ですが、今回は特に歴史的価値の高い「トーテムポール・パーク」を訪れました。ここに立つトーテムポールは、この土地のファースト・ネーションによって刻まれた伝統アートです。ワシやクマといった動物の精霊や彼らの物語が表現されており、生徒たちは昨日の英語クラスで学んだ知識を思い出しながら、ファースト・ネーションの文化と歴史の一端を学ぶことができました。

スタンレーパークについては、1学期の英語の授業で事前に少し学習していました。実際にトーテムポールを目にすると、「あれだ!」と声を上げる生徒の姿も見られました。

 

まずはグループごとに、バディの案内のもと公園内の散策を楽しみました。目の前に広がるバンクーバー港の向こうには、緑豊かなノースバンクーバーの街並みと山々、そして太平洋を結ぶ「ライオンズ・ゲート・ブリッジ」が一望できます。自然と都市が調和するバンクーバーならではの景観を楽しみました。中には海辺に降りて水辺の散策を楽しんだグループもありました。最後に、トーテムポール前で集合写真を撮りました。

バスでの移動の際、バディの1人がマジックを見せてくれました。生徒が選んだカードをトランプの束に戻しシャッフルします。すると見事にバディがカードを当てました!何度やってもカードを当てるバディに生徒達は“Why!?”「種明かしをして欲しい!」と大盛り上がり。そんな彼女達に彼のアンサーはただ一言。

“Magic…”

ところで、バス車内でMs. Sasagawaが街中で偶然見かけた美しい建物(Alberni)。「もしや隈研吾氏の手がけた作品では…?」と気になって調べてみると、なんと見事に的中!
するとその話を聞いていた生徒たちが、「私たちもさっききれいな建物を見つけたんです!」と嬉しそうに撮影した写真を見せてくれました。驚いたことに、生徒たちが直感的に「美しい」と感じてカメラに収めたその建物も、まさに隈研吾氏の建築作品でした。どこを訪れても驚きと発見に満ちており、心が動かされる毎日です。

その後、移動すること約15分。ダウンタウンのウォーターフロントエリアにある「ジャック・プール・プラザ」にて、集合写真を撮りました。ここでは、2010年開催のバンクーバー冬季オリンピック・パラリンピックで実際に使われた聖火台が大切に保管されています。訪問時には、カナダ発の人気ヨガウェアブランド“lululemon”が主催するハーフマラソン(8月8日開催)に向けた出店などで周辺が賑わっていました。生徒たちは心地よい海風を感じながら、バンクーバーの美しい景色を楽しみました。

   

そのまま徒歩でWaterfront Centreというショッピングモールに向かい、フードコートや外のベンチでランチタイムにしました。

   

お昼休憩を終えた午後は、バンクーバー発祥の地として知られるガスタウン(Gastown)へと足を伸ばしました。

近代的な高層ビルが立ち並ぶ中心街から少し歩くと、景色が一変し、レンガ造りの街並みと石畳の道が広がります。ガスタウンは19世紀後半、先人たちがこの地に開拓の第一歩をしるした歴史あるエリアです。街の象徴である「蒸気時計(スチームクロック)」の前に立ち、15分ごとに白い蒸気を上げながら汽笛のような音色を響かせる姿を見上げました。レトロな街灯や昔ながらの建築が大切に残されている様子からは、この街が自らの歴史と文化をいかに誇りに思い、慈しんできたのかが伝わってきます。

ここではバディとの自由時間となり、各々お土産を買ったり、ジュースやドーナッツを買ったりと楽しみました。キャンディショップでカナダ限定のケチャップ味のスナックを買った人も。お土産グッズではアニマルマスコットが大人気でした。

 

一日を通して様々なスポットを巡る中で、バンクーバーという街が辿ってきた自然との歩みや、伝統と革新が共存する歴史的な背景に直接触れることができました。

本日の解散の際には、現地のアマンダ先生から生徒にサプライズ!みんなでおそろいのカナダピンバッチをいただきました。さっそくネームタグにつける姿も。また、ホストファミリーにお世話になるペアで「今度Tim Hortonsに連れて行ってって言おう」「私はスターバックスでタンブラーを買いたいと言いたい!」と話し合う様子も見れました。現地の先生やバディと過ごせるのも、いよいよあと2日となりました。これまで育んできた絆と感謝の気持ちを胸に、最後までたくさんの思い出を作ってほしいと思います。

(引率 笹川・西川)