学園ブログ

中等部1・2年 芸術鑑賞教室

今日の芸術鑑賞教室で、中等部1・2年生は学校寄席(落語、太神楽)を鑑賞しました。
春風亭柳枝さん、鏡味味千代さん、田村かよさん、柳亭市悟さんに、わかりやすく落語や太神楽を解説をしていただき、生徒は落語の世界にどんどん入り込んでいきました。

①落語解説
生で落語を見たことがない多くの生徒のために、落語とはどういうものなのか、
登場人物の演じ分け、人物造形、扇子やてぬぐいの役割など、落語の基本を解説してくださいました。

⓶お囃子教室
一番太鼓、二番太鼓、出囃子、演出効果を実演していただきました。
出囃子のリクエストコーナーもありました。

③落語(子ほめ)

④太神楽曲芸
華麗な曲芸でした。生徒が傘回しを体験する時間もありました。

 

⑤落語(初天神)
扇子・てぬぐいを使う演目で、解説の内容を思い出しつつ、華麗な人物の演じ分けを堪能しました。

⑥質問コーナー
生徒からのさまざまな疑問に答えていただきました。

生徒の感想です。

(中1)
・私は今回がはじめての落語の鑑賞でした。落語は伝統芸能で少し上の世代の方のイメージがあり、言葉の意味を理解できるか、楽しめるか不安な部分もありましたが、とても面白かったです。特に春風亭柳枝さんの最後の落語(初天神)が面白く、印象に残っています。一人二役、しかも大人と子供を演じ分けるのはとても難しいのだと思いますが、鑑賞していてとても自然で、すごいと思いました。解説のパートで教えていただいた、だんごのみつやそば、うどんなどをすする音を、最後に少し挑戦してみましたが、全然上手に音が出ませんでした。そばとうどん、同じようなものでも、わずかに音が違って、とても細いところまで意識されているのだろうなと思いました。今回の芸術鑑賞教室では、自分からは出会うことのできない. 落語やその中のお囃子、さらに太神楽などに出会うことができ、楽しかったです。
・そばとうどんのすする時の音の違いの説明がすごく分かりやすかったです。また、お団子を食べる時の音や、泣き声、鼻をかむ音などたくさんの実演を見ることができて楽しかったです。鑑賞教室が始まると同時に、まるで、落語の世界に、 のめり込んだかのように夢中になって、鑑賞していました。ストーリーも面白く、なんといっても、一人で複数役やっててすごいと思いました。声は同じなのに、声のトーンや話すスピードによって、色々な役を演じきっていてかっこよかったです。もっと落語について詳しく知って、皆に 落語の良さを伝えていきたいです。

(中2)

・初めから落語の魅力が満載でした。落語は見ている人が状況をイメージすることでさらに楽しめると知り、登場人物の性格や先に起こることを想像してみるなど、自分なりの見方があり、面白かったです。テレビでもよく聞くお囃子は、師匠によって異なると知り、これからさらに意識して聞こうと思いまし た。太神楽曲芸では、段々難しくなっていく芸を見てドキドキしていましたが、味千代さんご本人は笑顔で説明して下さっていてすごいと驚きました。お二人の落語を見て、改めて見ている人も含めて落語の空気が出来上がるのだなと感じました。質問の時間では落語の歴史や種類や太神楽を15年以上やってこられた味千代さんの感覚を聞いて、驚くことばかりで新鮮な気持ちになりました。生で落語やお囃子、太神楽を体験でき、とても楽しかったです。

 

想像力を膨らませ、落語の世界に浸ることができました。
(中等部1年担任 沢野)