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高2理系数学「ハノイの塔」の授業

「ハノイの塔」とは、3本ある柱のうち1本の柱にささった数枚のリングを、決まったルールで他の柱に移していき、全部移しきるには最短何回でできるかを考えるゲームです。当然、リングの本数が増えるほど難しくなりますが、高等部2年で習う「漸化式」という分野の知識を応用すれば、リングが何本あっても、移し変える最小回数が簡単に計算できてしまいます。生徒は実験を通してこのことに気付き、最後はみな最小回数が求まる公式を計算することに成功しました。(数学科 長岡)