フェアウェル・パーティー本番編(中3ホームステイ・カナダ)
- 英語を活かすプログラム

今日はフェアウェル・パーティーの本番の様子をお知らせします。
フェアウェル・パーティーでは、みんな浴衣に着替えてホスト・ファミリーを出迎えました。スタッフからはスペシャル・ケーキのプレゼントがありました。
滞在地域によってはホスト・ファミリーからプレゼント(滞在中にみんなで染めたTシャツなど)があるところもありました。右の写真は、パーティ-の後みんなで着替えて撮った写真です。
ホームステイのコーディネーターからは修了証の授与がありました。
いよいよ、生徒の演し物です。
トップ・バッターを務めた班は、日本のアイドルの曲を紹介し、みんなで踊りました。会場は手拍子で大盛り上がり。うまく空気を作ってくれました。
次の班は割り箸と輪ゴムで鉄砲を作り、射的を披露しました。”Who wants to play this game?(このゲームをしたい人!)”と生徒が尋ねると会場からは勢いよく手が上がり、生徒は遊び方を教えながら子どもたちに体験してもらっていました。
お次は現代版ソーラン節。「かまえ!」の声でポーズをとると、会場の空気が少し変わりました。ほかの生徒も会場後ろから「どっこいしょー!どっこいしょ!」とかけ声をかけ、会場全体が一体感に包まれました。 2曲目もバトン部と体操部の身体能力を生かしたダンスを見せてくれました。
4班目は羽子板です。「負けたら墨で顔を黒く塗ります」と説明をし、アイ・ライナーで実演したのち、会場のホスト・ファミリーにも体験してもらいました。兄弟での白熱の真剣勝負に会場も息をのみました。弟が負けてお姉さんに猫のひげを描かれましたが、なんだか楽しそうです。
こちらも兄弟で参戦。おっとっと。こちらはお姉さんが弟に顔に落書きされていました。
5班目はドラえもん音頭。踊る前にドラえもんのキャラクターの説明をしたところ、会場にはご存知の方もいらっしゃるようでした。踊ったあと、”Who wants these masks?”とポケモンのお面を掲げたところ、子どもから大人まで、一目散に舞台にやってきた様子が印象的でした。ポケモンはカナダでも大人気のようです。
最後の班は演劇です。オリジナルの「桃太郎」の脚本を英語で書き、演じてくれました。ダースベーダーの暴挙に困っている時代、桃太郎が剣(新聞紙製)を取ります。なんと桃太郎はダースベーダーの息子だったということがわかりました。ここでそのまさかの脚本に会場大爆笑。戦いの結果、桃太郎だけではダースベーダーに勝てないことがわかりました。”Who saves Momotaro?”と桃太郎を助ける有志を募ると、舞台に出てきてくれた男の子たちが小さな風船を投げつけ、ダースベーダーをやっつけてくれました。
最後は歌のプレゼントです。2人の生徒がアカペラでミュージカルRent の ”Seasons of Love” を披露しました。愛情のこもった、迫力ある歌声に会場全体が熱くなりました。
パーティ-が終わったあとはみんなで写真撮影をし、ホスト・ファミリーと一緒に帰っていきました。いよいよ明日、日本に向けて出発します。
(引率 稲辺・西尾)