お話みつけた！ 読書のアニマシオン
- 図書館教育
図書委員会の生徒が、昨日の図書委員会で「読書のアニマシオン」を体験しました。まず、松井司書が『旅の絵本』（安野光雅）シリーズからお話を見つけられる絵を選び、各グループに渡しました。図書委員たちは、絵の中から昔話や童話の一場面を探し出します。「シンデレラ」や「いっすんぼうし」「不思議の国のアリス」「マッチ売りの少女」などなど、昔読んだ本の記憶をたどりながら、生徒たちはお話の場面を探しました。なにしろ安野さんの絵は細かくて、じっくり見ないとヒントが見つけられません。生徒は苦労しながらも、なんとも楽しそうでした。その後、生徒たちは、お話のあらすじを発表し合いました。アニマシオンが終わった後も、実際の絵本を手に取って「そうそう、こんな話だったよね」などと話しながら読みあう姿がみられました。
小さなころ読み親しんできたお話の記憶をよび起こし、さらに楽しんだひとときでした。
（図書館 二井）
