学園ブログ

The World Scholar’s Cup 東京大会初参戦!

 5月3,4日の2日間開催されているThe World Scholar’s Cup(通称WSC)東京大会に、高等部1年生の2チーム6名が参加しています。

  WSCとは、2006年アメリカの教材会社DemiDecによって設立された中高生の総合的な教養を競う大会です(WSCパンフレットより抜粋)。

 初日は午前に計3回のディベートを行いました。半年前に放課後の英語ディベートクラスを作り、ネイティブ教員指導の下、興味のある生徒が参加をしてスキルを磨いてはきたものの、帰国子女や英語のネイティブスピーカーと思われる他校生徒との対戦では緊張と不安が隠せない様子。それでもどちらのチームも3人で協力してよく戦い、勝利を勝ち取る場面も見られました。2回目の議題である ”Japan should be the first country to send men to Mars.(日本が火星に人類を送る最初の国となるべきだ)”では、最近の地学の授業で学んだ知識を使ってrebuttal(反論)することができた、と満足そうに話してくれました。

 午後はCollaborative Writingという、科学技術や歴史、社会学などの6つの分野から出された議題に対して、3人で協力してエッセイを書くセッション、さらにはScholar’s Challengeという6つの分野に関するテスト形式の個人競技に挑戦しました。

 こういった大会に参加すると、全国の中高生の、英語力を超えた表現力や知識に驚かされます。初参戦の6人も、多くの刺激を受けたことと思います。

 2日目も楽しんで、今後の学びにつなげてほしいと思います。(高1英語科 平福)

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