学園ブログ

日本のマヨネーズは生臭い?

 土曜プログラムのマイプログラム(自由選択型)第1回より、「『視野を世界に』企業経験者に学ぶ」の講座では元キューピー技術本部長の守屋雅夫先生をお招きしてお話していただきました。食料自給率の低下や外国人雇用など高まる海外依存のなかで、外国で製品をつくったり、外国の人と関わっていくとはどういうことかを考えました。

 日本で売られているマヨネーズは、実は海外では大不評!だそうです。理由は「生臭い」から。ご飯にかけたりタマゴを生で食べる文化がある日本では、マヨネーズの味付けも日本人向けにつくられています。逆に、中国などで好まれるのは「甘い」味付けのマヨネーズだそうです。同じマヨネーズでも文化が違えば味も変えて(ちなみに日本人好みにしょう油ベースの和風ドレッシングを開発に携わったのも守屋先生!)いく姿勢は、何も食品に限った話ではないなと感じました。

(土曜プログラム担当 坂本)