第六回土曜プログラム~頑張った成果を発表しよう!~
- 土曜プログラム

7月1日(土)に、第六回土曜プログラムが行われました。
自分の興味・関心に応じて講座を選ぶ「マイプログラム」は本日が最終回です。
様々な講座でこれまでの総まとめや発表会が行われ、保護者や見学者の方々が大勢来校されました。
今回はその発表会の様子を紹介します。
はじめに紹介するのが、「自分を表現してみよう」という講座です。
この講座では、身体を動かしながら対話をしたり、文章を声に出したりすることで表現力を磨くことを目標としています。
今日は最終回ということで、自分の好きなものや嫌いなもの、これからの目標や将来の夢について発表しました。
はじめに発表の練習をして、一人ずつ先生からアドバイスをもらいました。
目線や話し方、声色やアクセント等、ちょっとした違いで伝わり方が大きく変わることを教えてくださいました。
生徒たちは先生からのアドバイスをすぐに吸収し、よりよい発表ができるよう、最後の確認をしていました。
そして本番です。
好きなことは笑うこと、だから人を楽しませる仕事がしたい。
好きなことは絵を描くこと、だから自分の絵を好きだと言ってくれる人のためにもっと上手に描けるようになりたい。
生徒たちは、自分の好きなものと夢をしっかり話すことができました。
自分のことを知ってもらおうと、相手に伝わるよう一生懸命話す姿が印象的でした。
この授業を受けて、自分を知ってもらうにはどうすればよいか、相手にわかりやすく伝えるにはどうすればよいか考えられるようになった、と生徒たちは嬉しそうに話していました。
そして次に紹介するのが、ヴォイストレーニング、ヴァイオリン、筝の発表会です。
1時間目と2時間目の間の休み時間に、歌の発表を行ったのがヴォイストレーニングの講座です。
プラザから美しい歌声が聴こえてきました。校歌を歌っているようです。
休み時間での発表という短い時間でしたが、これまで学んだ成果をしっかり発揮することができました。
保護者の方々や他の生徒たちが大勢集まる中、堂々と歌う姿が印象的でした。
そして、次に発表を行ったのがヴァイオリンの講座です。
これは土曜プログラム第1回目のヴァイオリンの講座の様子です。
まずは持ち方や指の動かし方から始まったこの講座ですが、生徒たちは6回の練習でどれくらい上達したのでしょうか。
本番はたくさんの人が演奏を聴きに来てくださいました。
生徒たちは少し緊張していたようですが、「キラキラ星」や「海の見える街」などの楽曲を一生懸命演奏してくれました。
素敵な演奏に大きな拍手が起こりました。
最後に、筝の講座の発表会が行われました。
こちらも大勢のお客様が集まりました。
繊細な音にもかかわらず、息の合ったダイナミックな演奏が印象的でした。
「さくらさくら」を全員で演奏したり、高校生によるソロパートがあったり、見ごたえのある演奏会となりました。
ヴァイオリンも筝も、たった6回の授業で曲が演奏できるようになりました。
これで終わりにするのではなく、これをきっかけにさらに上達できるよう、これからも練習を続けてもらいたいですね。
今年度の「マイプログラム」はこれで終了です。
生徒たちは自分の興味のある講座を受講し、勉強したり、練習したり、発表したり、様々な活動をしてきました。
これらの体験を通して、多くのものを得ることができたのではないでしょうか。
土曜プログラムで経験したこと、学んだことは、きっとこれから様々な場面で役に立つことと思います。
それでは、秋からの「コアプログラム」も頑張りましょう!
(土曜プログラム担当 明田川)