学園ブログ

「何が起きてもありがとう」柴田章吾さん精進講話

今日の精進講話では、原因不明の難病ベーチェット病を乗り越えプロ野球選手になられた柴田章吾さんにご講演いただきました。柴田さんがベーチェット病を発症された年代と近いこともあり、中等部2年生と3年生は自らの境遇と重ね合わせながら聞いていました。
「ありがとう」という言葉を色々な場面で使うことで、苦しい闘病生活の中にも笑顔の時間が増え、今まで当たり前だと思っていたことに喜びを感じられるようになったそうです。感謝の心は忙しい日常の中で忘れがちになり、人はつい自分本位に行動をしてしまいます。生徒には周りへの感謝の心を忘れることなく日々を過ごし、逆境に負けない強い心を持ってほしいと願います。図書館では関連した書籍を集めて紹介しています。(中等部2年生担任 西尾)