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国語科 研究授業の実施

先日、中等部二年生の授業にて、国語科研究授業が行われました。たくさんの教員たちが見守る中、普段と違う授業の雰囲気に少し落ち着かない様子の生徒でしたが、授業が始まると積極的に発言するなど、頼もしい姿を見せてくれました。

今回の授業内容は、「言葉と生活・言葉と文化」。話し言葉や書き言葉、方言、敬語など、普段自分たちが何気なく使っている言葉の「機能」に改めて目を向けさせ、日本語での表現について考えてもらうことがねらいです。

国語は、全ての教科における思考の基本となるものです。また、日本語の機能を客観的に知ることで、自分の考えをうまく相手に伝える表現力も養うことができます。今回のような「言葉」の授業を通して、自分が生きていくための言語力を着実に身につけていってほしいと考えています。(国語科 浅井)