中等部1年生百人一首大会
- 中等部1年生の様子

本日、中等部一年生の百人一首大会が行われました。
中等部では、三年間かけて百人一首を順番に暗唱していきます。
生徒たちは、今日のために一生懸命百人一首を覚えてきました。その成果をどれだけ発揮することができたでしょうか。
百人一首大会では、クラス混合で十人ほどの班をつくり、取った枚数を競います。
競技が始まると、生徒たちは静まり、真剣な表情で詠まれた札を取っていました。
どの生徒も最後まであきらめず、一生懸命札を探す姿が印象的でした。
もちろん、楽しむことも忘れず、授業で習った歌や好きな歌が詠まれると、歓声があがる場面もありました。
最後に、たくさん札を取った生徒を発表し、皆で頑張りを讃え合いました。
一位になった生徒は、五十五枚もの札を獲得していました。
あまり実力が発揮できなかった生徒もいるかもしれませんが、今日にむけて勉強してきたことは無駄になりません。百人一首を楽しむことができたのなら、大変嬉しく思います。
(中等部一年学年付 明田川)