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中等部二年生 百人一首大会

本日体育館にて、中等部二年生の百人一首大会が開催され、白熱した戦いが見られました。特に、「ちはやふる…」「あしびきの…」といった人気のある和歌では、「はいっ」というかけ声とともに、大きな歓声が沸きました。

一年生の時以来二度目となるこの大会ですが、大きく以前とは異なることが一つあります。それは二年生から本格的に始まる「古典」の学習です。かつては呪文のようにしか見えなかった和歌も、単語や文法の学習を通して、少しずつ意味が理解できるようになってきていることを、生徒も実感できたはずです。

また、百人一首はただ暗記するだけのものではありません。多くの有名な和歌に触れ、その単語、リズム、詠み込まれた心情を理解することで、さらに古典の学習に活かすこともできます。これからも、さまざまな角度から古典文化を楽しみながら学んでいってほしいと思います。(国語科 浅井、中等部2年担任 西尾)