学園ブログ

高等部講堂朝礼

本日は今年度初めての高等部講堂朝礼でした。高校生は自らの進路を真剣に考えていかなければならない時期です。校長先生からは、主体性そして探究心を持って、さまざまなことに興味関心を広げ、自分の視野を広げてほしいというメッセージをいただきました。

日々のニュースの中にも、少し調べてみると固定観念で物事をとらえていたということがあります。校長先生は、先日のパリのノートルダム大聖堂火災から、大聖堂が実は骨格が木造建築であったことを知り、石造ではなかったことに驚くとともに、日本の寺院とのつながりを感じたそうです。私は先生の話を聞いて、一年前に九州学習体験旅行で訪れた長崎の教会も同じ構造なのではないかと興味を抱きました。一つのことに関心を持ち、様々な角度から掘り下げて新たな発見を得ることで、多くのことを知ることにつながり、自分の世界が広がるということがわかりました。

今週末よりゴールデンウィークに入ります。まずは新聞を読み、身近なニュースなどから興味を持ち、世の中のことに目を向けたいと思いました。また日本のことだけでなく、世界へ視野を広げ、時事に積極的に関心を持ちたいです。そうすることで正しい知識を得ることができ、さらにその先に、自分が本当にやりたいことが見つかるのではないかと思いました。(高等部 週番)