学園ブログ

第6回全国高校教育模擬国連大会(AJEMUN) 森林保護を考える

8月6,7日に第6回全国高校教育模擬国連大会が開かれました。本校からは高等部2年生の2名が、中国大使としてオンライン議場に参加しました。

議題は「森林保護」。まる2日かけても各国の考えや国際益をまとめた決議案を仕上げるのには時間が足りないようでしたが、国際問題に関心のある全国の高校生と意見を交わしたことは、大きな財産になったようです。

また今年度は大会運営委員に高等部2年生の1名が立候補し、広報およびオンライン議場の会議監督として会議の運営に貢献しました。数か月前から何度も話し合いを重ね、準備を行ってきました。この経験を今後の模擬国連同好会の活動に活かしてくれることを期待しています。以下に3名からの感想を載せます。                       (模擬国連同好会 顧問 平福かおり)

 

森林保護は、違法伐採や開発をはじめとする様々な問題が関係し、各国の森林保護に対する姿勢や木材における貿易の依存度も違うため、簡単な解決方法はないと思います。当初は不安もありましたが、入念な準備が自信に繋がり、担当国の大使として認められない部分はしっかりと主張をすることができました。協力してくださった先生方、ありがとうございました。 (中国大使 MK)

事前準備を今まで以上に行い、会議に臨めたものの、開始時に他の大使の進行に圧倒されてしまい、準備していたものをすべて活用することはできませんでした。しかし、提出文書の面で、グループに貢献ができたと思います。様々な反省点が見つかったので、次の会議に活かしていきたいと思います。 (中国大使 IY)

今回のAJEMUNでは、実行委員として広報・フロントを担当しました。過去の模擬国連大会では大使として臨んでいましたが、今回裏方として実行委員の様子やコメントを撮影してInstagramに載せたり、大使の討論の内容を正確にまとめたりなど、非常に大事なことを任され、とても緊張感のある2日間でした。また、他校の同学年の実行委員の生徒と一緒に仕事をして、良い刺激を受けました。自分自身、準備期間から本番にかけて大きく成長することができたと思います。これから来年度に向けての広報活動があるので、最後まで全力で取り組みます。(大会実行委員 広報・フロント担当 MK)