学園ブログ

【2026年度 高等部2年】学習体験旅行 4日目 in 長崎 (コース別研修)

学習体験旅行もいよいよ4日目を迎えました。本日はコース別研修として、生徒たちはそれぞれ3つのコース(長崎平和学習コース・諫早湾環境学習コース・崎津キリシタンの歴史学習コース)に分かれて学びました。今回はその中から「長崎平和学習コース」の一日をご紹介いたします。

午前中は、事前学習をさらに深める講話からスタートしました。テーマは「戦争の被害と加害」。長崎における朝鮮人・中国人被爆者や強制労働の歴史、そしてこれから向かう軍艦島(端島)にまつわるお話がメインでした。 講話では、当時被害を受けた朝鮮人や中国人の方々の具体的なエピソードが語られました。先生の「同じものを見ていても、一人ひとり見えている物は違う」という言葉が非常に印象的で、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けながら、多角的な視点を持つことの大切さを深く考えているようでした。

たくさん頭を働かせたあとのお楽しみである昼食には、長崎名物の「トルコライス」をいただきました。ワンプレートに盛られたボリューム満点のご当地グルメに、生徒たちも笑みをこぼしながら美味しく味わっていました。

午後からは、いよいよ船に乗って軍艦島へと向かいました。あいにく本日は波と風の影響により、上陸することは叶いませんでしたが、船の上から軍艦島を周遊しました。 上陸はできずとも、間近で見る迫力ある軍艦島の佇まいに生徒たちも大満足の様子で、熱心に写真を撮ったり、午前中の講話の内容を重ね合わせたりしていました。

その後は「長崎歴史文化博物館」を訪れ、長崎が歩んできた海外交流の歴史や豊かな文化、長崎ゆかりの坂本龍馬の展示、生徒が事前学習で読んだ『故郷忘じがたく候』の作者である司馬遼太郎氏についての展示を見学し、本日の学びを締めくくりました。

ホテルに戻ってからの夕食は、楽しみにしていたビュッフェ形式でした。それぞれ好きな料理をお皿に盛り付け、今日一日それぞれのコースで学んだ思い出を賑やかに語り合いながら、楽しい時間を過ごしました。

明日は、長崎平和学習と班ごとの自主研修が予定されています。旅行もいよいよ終盤ですが、最後まで健康に気をつけ、五感をフルに使って学びを深めてまいります。(学年引率教員)