まだこいの〜!! 「酒田ファームステイ(中等部2年生)最終日」
- 宿泊行事

3泊4日の酒田ファームステイは最終日を迎えました。
閉校式の時刻にあわせて、続々と受入れ家庭の方と生徒が集まりました。
閉校式では、酒田市長の丸山 至さんの挨拶から始まりました。記念品贈呈では山形県のブランド米である「つや姫」や酒田ファームステイ オリジナル缶バッチを頂きました。そして式の最後に、お別れの歌として「キセキ」を全員で合唱して、酒田のご家族と最後の交流をしました。
閉校式終了後には、家族と記念撮影や、お土産を頂いて、受入れ家庭のご家族と別れを惜みながらバスに乗り込みました。
バスのお見送りには、受入れ家庭のご家族に加えて、酒田市のマスコットキャラクター「あののん」も駆けつけてくれました。「あののん」は酒田祭りの大獅子をモチーフにできたキャラクターです。
その次にバスが向かったのは羽黒山です。生徒は2446段の階段を上り、羽黒山の五重塔と山頂の出羽三山神社を訪れて歴史的文化財を見学しました。
その後バスは仙台駅に向かい、新幹線で帰路につきました。
4日間を通して、小雨が降ることは幾度かありましたが、すべての行程を無事に終了することができました。
今回のファームステイでは、農作業体験を通して、農家さんの苦労を少しだけ体験することができました。日頃頂いている食材の有り難みを、実感を持って感じることができるようになったのではないでしょうか。また、受入れ家庭での生活や、ふるさと体験を通して、様々な文化と触れ合うことができました。酒田の方の温かさや美味しい食べ物に触れて「酒田のファンになった人?」との呼びかけに対して、多く手が上がりました。生徒たちには、忘れられない「第二の故郷」、「第二の家族」ができたようです。
(中等部二年引率 村山・西尾 )