テーマは『食』 中2土プロ（コアプログラム）第１・２回
- 土曜プログラム
中等部２年生の土プロ コアプログラムでは、一年間で『食』というテーマについて考えます。
6月8日（土）第1回コアプログラム では、日本人の主食といえば『お米』ということで、お米について長年お米屋さんを営んでいらっしゃった福田さんから学年全体でお話しを伺いました。お米の品種や育て方について伺い、改めて「普段食べているお米はすぐに収穫できるものではない、感謝して食べなければ」という気持ちになりました。
講演後、福田さんに教えていただきながら、本校屋上庭園にて田植えをおこないました。「育てたお米で桜餅を作る予定です。収穫できなかった班は餡子だけになってしまいます。」の先生の言葉を聞き、皆いつも以上に真剣になりました。これから班で協力して大切に育てていきたいと思います。
6月22日（土）第2回コアプログラムでは、この夏に体験学習旅行で行く山形県酒田市から講演に来ていただきました。講演者の石黒さん、前田さんはファームステイ受け入れ家庭経験者の方々です。酒田市ならではの食文化をたくさん教えていただきました。生徒からの質問もたくさんあり、丁寧に一つ一つ答えていただきました。石黒さんの食事を作る際に大切にしていることの中に「食べたもので、その人の体が作られていくから、あれこれ考えて作っている」という言葉や、「自分の家で出されないような知らないものでも、ぜひ食べてみて」という言葉があり、酒田市の受け入れ家庭の方々の優しさを感じることができました。
講演のあとは教室で今日の講演の振り返りと、酒田市に向けて興味をもったことなどを発表しました。8月に訪問する酒田市に、更に興味が沸いた一日でした。
（中2担任 加藤）