学園ブログ

中2コアプログラム(第3回) 

7月6日の土曜プログラム(コアプログラム)の1時限目では、大田区で管理栄養士として働いている加藤先生をお招きし、講演をしていただきました。

講演の中では、「油と脂の違い」、「フードロス」、「日本食」、「その人にあった献立を考えること」、「口から入る医薬品・食品」など、とても話題が多岐に渡っており、『食』という1つのテーマでのお話しでしたが、様々な見方ができるテーマであることを改めて認識できた1時間でした。

2時限目は各教室で各自ワークシートに取り組みました。加藤先生の講演の振り返り、今までのコアプログラムの振り返り、そして「あなたが『美味しいと感じた記憶』には何がありますか」というテーマで作文を書きました。

作文の内容のなかには「特別なご馳走ではないけれど、毎日作ってもらっているお弁当。親に感謝しなければならない。」、「久しぶりに再会した親友と食べたごはんなら何でもおいしく感じた。」、「小さい頃とっても美味しいごはんを出すお店にいって、当時はおうちの人に分けてもらったけど、大きくなってからもう一度行って、一人前を食べることができて幸せだった」など、一人ひとりの個性溢れる作文ができ、またその話題で教室が盛り上がりました。

 

中等部2年生では、年度末に『食』について班で研究発表をします。今日の講演のように班ごとにテーマが多様で、作文のように個性豊かな発表が出来るよう、少しずつ知識と経験を増やしていってほしいと思います。

 

(中2担任 加藤美都子)