学園ブログ

「平均だけで良いのだろうか?」ー統計と数学の関係について学ぼう

11月13日(水)13時30分から15時まで、東京理科大学理学部第一部応用数学科・准教授の村上秀俊先生による「統計講座」を開催しました。中等部3年から高等部2年の生徒15名が受講しました。私たちの日常生活のなかで統計がどのように活用されているかについてや、統計データを見る際に注意すべきことなどについて、お話を伺いました。また、標準偏差を求める計算式や、GALTON BOARD(写真のなかで、生徒たちがみているもの)を用いた二項分布と正規分布の関係などについて、わかりやすく教えていただきました。

普段、数学の授業で学習していることが統計学で用いられていることを知り、受講した生徒たちは、中学・高校で学んでいる数学の先に、大学での深い学びがあることを理解し、数学への興味が一層高まったようすでした。(進路指導部・村越)