学園ブログ

1月18日（土）土曜プログラムにおいて、中等部３年生は社会で活躍する卒業生１３名に仕事のことや学生時代のことについて語っていただく会を開きました。生徒にはそれぞれ1時間目と２時間目で別々の講座を事前に希望調査をし、決定したものを受講してもらいました。全ての講座で生徒たちが真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。その中で卒業生の山田初さんの講座についてご紹介します。山田さんは高１のときのオーストラリアのホームステイがきっかけで英語に興味をもち、自ら進んで言語を学んでいく中で今の通訳という仕事にたどり着いたそうです。今は中南米を中心に活躍の場を広げている非常にアクティブな方です。生徒は山田さんから通訳という仕事の内容ややっていて楽しいことや苦労していることなどを聞く中で、山田さんの仕事に対する思いや憧れを感じることができたようです。生徒の感想より｢とても充実した人生を送っていらっしゃるんだと感じました。何事にも興味・関心を持つ姿がかっこいいと思いました。私は先進国以外に行くことを考えたことがなかったのでとても面白かったです。通訳という仕事の内容は幅広く、日々の勉強が欠かせないことがわかりました。それを苦として捉えるのではなく、楽しんでやっている山田さんがとても輝いていて素敵だと思いました。改めて言語のすばらしさに気づき、どこに行っても言語が必要で、自己表現の大切さも伝わってきました。私も様々なことに興味・関心を持ちどんな仕事に就いても楽しんで仕事をしたいと思いました。」（中等部３年担任　湊谷）