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光合成 高1コアプログラム

高1コアプログラムの「自然科学探究」の一つである「光合成」では、植物が行う光合成に必要な環境要因とその最適な条件を特定することを目的に実験を行っています。光合成速度を求めるために、水生植物であるオオカナダモが光合成を行ったときに放出する酸素を溶存酸素センサーで測定しています。実際に実験をしようとすると、雲の流れによって明るさが変わってしまったり、センサーに酸素の気泡がついてしまい溶存酸素濃度を正確に測定できなかったり、また温度を変えると溶存酸素量が変化してしまうなど、予想通りの結果かが得られず試行錯誤の繰り返しで、毎回あっという間に時間が過ぎてしまいます。今後はより良い実験方法を検討しつつ、成果発表会に向けてまとめを行っていきたいと考えています。(理科 矢内)