学園ブログ

Desmos国際数学アートコンテストに出品しました

本校数学科では10年ほど前から、「関数グラフアートに取り組むことで、表現する楽しさを知る」、という試みを行ってきました。3年前本校が生徒一人一台Chromebookを導入してからは、Desmosというアプリを活用してグラフアートを作成するようになりました。

現在、新型コロナウイルスの影響で、世界中の多くの中高生が学校に通うことができていません。そんな中、今回Desmosの作成元は、中高生向けの支援として初の『Desmos国際数学アートコンテスト』を開催しました。

本校数学科では、生徒にオンライン授業の中でコンテストの告知をし、参加を募りました。その結果、中2、中3、高1、高2から総勢 54 名の参加がありました。中等部 2 年生はChromebookを手にしてからわずか 2 週間ですばらしい作品をつくりだすことができ、高校生は今まで自分が作った作品にアレンジを入れるなど、それぞれが “STAY HOME” を守りながら、工夫して応募してくれました。「時間がある今だからこそ、じっくり学ぶことがあるのだな」と、生徒から教えてもらったように思います。この機会に世界の中高生がどんな関数を使っているのか、どんな題材に着眼したのか、視野を広げてほしいと思います。

 

本校生徒作品の一部ですが、ご紹介いたします。

 

 

Desmos:https://www.desmos.com/

Desmos国際数学アートコンテスト:https://blog.desmos.com/articles/art-contest-launch-japanese/

数学科 加藤美都子