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  • 2020.11.14

    土曜プログラム実際に話してこそ「言葉」!

    11月14日に第7回の土曜プログラムが実施されました。

    土曜プログラムではさまざまな外国語を学ぶことができます。英語はもちろん、フランス語、ドイツ語、韓国語や中国語、そしてスペイン語などもあります。

    今回はその中から、英語とロシア語をのぞいてみましょう。

     

    英語は今や重要な言語のひとつであり、日常に溶けこんでいます。単語や文法など、覚えることはたくさんありますが、あらゆる言語の基本は「話す」ことと「聞く」ことです。

    つまり、相手とのおしゃべりが重要なのです。

    中等部1年生向けの講座である「English Activity」講座は、英語を聞き取ったり声に出したりするような「体で覚える」ことが中心となっています。特に1年生対象講座という学年の特徴もあるため、クラスを越えた関係づくりを目的に,英語の歌や寸劇をすることで築いていきます。

    この講座は年間8回通年で受講します。はじめのころは慣れない発音に緊張していた生徒たちでしたが、第7回目ともなると英語の歌に合わせてスムーズに声を出し、自発的に会話できるようになってきました。

    仲間とともに歌い、ゲームをしている様子はとても楽しそうでした。

    やはり、はじめてのことでも挑戦してみてはじめて、できるようになるものです。たとえ失敗しても、果敢に挑戦する態度も仲間と一緒なら自然に身につきます。

    最後に講師の方がこのように話してくれました。

    「英語に苦手意識を持った子がこの講座によく集まります。しかし、大事なことは発語をしてみることです。少しくらい発音をまちがえても構いません。大切なのは『やってみる』こと。自分から声を出して、普段の勉強とは違う英語のおもしろさを味わってほしいです。」

     

    2つ目はロシア語です。この講座も年間通じて受講するものです。(実は、語学講座はすべて年間8回連続して受講するスタイルです。継続は力なり、ですから。)
    ロシア語は日本人にとってふだんあまり聞く機会のない言語かもしれません。

    しかし、実は日常の中に彼らは姿を変えてひそんでいます。例えば「イクラ」、「インテリ」、「ステップ」、「ノルマ」などです。なんと「セイウチ」もロシア語がもとになっているようです。しかも驚くことに、「ビストロ」という言葉はロシア語からフランス語になり、さらに日本語へと旅をしてきた言葉だということです。言葉の世界は奥深いですね。

    ロシア語の文字は「キリル文字」と言いますが、この授業では、アルファベットの発音よりもフレーズの発音を多く練習します。それによって自分の名前を言ったり、挨拶をしたり、そして趣味について話したりできることを目指します。

    また、ロシアという国、習慣・風俗、エチケットやマナー、そしてロシアにある実物を手に取ったりしてロシアに対する文化の学びをも深めていきます。

    日本のとなりといえば中国や韓国がよく挙げられますが、地理的にとなりなのは、実はロシアなのだとか。

    日常では日本人があまり聞く事が少ない音の連続なので、生徒たちはなおさら真剣に講師の発音を聞き取ります。そして、後に続いて発音します。年度当初はたどたどしかった発音や言葉も、今や「スパスィーパ(ありがとう)」と自然に口から出ていて、生徒たちの成長を見て取れました。慣れることが大事なのですね。

    ロシア語という珍しさは生徒たちの興味関心を引き出し、普段触れることができないからこそ、希望する生徒が多くいます。

    学校の授業では英語を勉強していますが、さらにロシア語も聞き取れるとなれば、第2外国語の修得につながるきっかけとなります。

    最後に講師の方がこのように話してくれました。

    「確かにロシア語に触れる機会は少ないでしょう。私は大学で初めてロシア語を学びましたが、やはり生徒たちと同じで、珍しさやせっかくの機会だからと思ったことがきっかけでした。とにかく『声に出して発音してみる』こと、これが一番です。」

    ひとつの講座を足がかりに、言語の扉も開くことができるのが土曜プログラムです。これまでも土曜プログラムでフランス語初級講座→フランス語中級講座を受講したことをきっかけに、大学ではフランス学科を選んだという卒業生がいました。

    使ってこその言葉を楽しみながら学んでいきましょう。

    (土曜プログラム係 齋藤)

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