学園ブログ

自分を深く見つめる ~中1 精進講話~

先週の中等部1年生のHRは精進講話でした。清水校長のお話の中で、本校の建学の精神である「捨我精進」の教えを改めて見つめ直し、学校ルーブリックにも触れ、卒業時にどのような生徒を目指すべきかを考えました。これからの学校生活の中で自分自身を深く見つめ、自分は何者であるのかを問い続けてほしいという清水校長の思いをしっかりと受け止め、さまざまな体験から成長を続けてほしいと願っています。以下は生徒の精進日誌より抜粋です。 (中等部1年 平福)

 

精進講話を聞いて、一番印象に残っているのは、田園調布学園の生徒なんだ!と自覚を持つことが大切だということです。私はこの学校以外の学校も合格をしましたが、この学校が好きだったので田園調布学園に入学しました。しかし休校期間中は、別の学校に行っていたらどんな生活だったのかな、と考えることもありました。6月から学校に通えるようになり、友達もたくさんできて、楽しいことばっかりで、この学校を選んでよかったなと改めて思いました。田園調布学園の生徒なんだ!とは、学校が楽しくないと言えないことだと思います。これからもこの学校の生徒であることを自覚し、学校生活を楽しんでいきたいです。

 

自分の身の回りのことで当たり前だと思っていることても、それが当たり前でない人が世界にいる、とうことを改めて実感しました。友達と何かをする時も、自分はこうだから、相手もこうするのは当たり前だと思わず、違う人だということを意識して、友達やこれから大人になって接する機会があるときに押し付けたりしないように気をつけて行きたいと思いました。