中等部2年土曜プログラム(コア)発表
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中等部2年生はは、この一年間土曜プログラムで「食」について多角的に学んできました。まとめとして、班に分かれて発表を行いました。今回の目標は、調べるだけでなく、調べた中で分かった問題や疑問に対して「提案」をすることでしした。先週、クラスごとに発表を行い、各クラスの代表を決めました。今日は、クラスの代表が中等部1年生、中等部2年生全体に向けて発表を行いました。司会、タイムキーパー、中1を誘導する係などを土曜プログラム係が担当しました。司会者はセリフの原稿作成も行いました。
司会原稿より:
「私たち中等部2年生は、体験学習で山形県酒田市にファームステイをする予定でしたが、今年はコロナの影響で中止になってしまいました。今年の土曜プログラムでは酒田市のお米「つや姫」を味わってみることや、野菜の種を送っていただき各自自宅で育てて収穫し、調理するまでの体験をしたことで農業従事者の気持ちを理解し食材の大切さや「いのちをいただく」ことの意味を考えることが出来ました。
酒田市の方々や、精米店の方、西村学園長からお話を聞く機会もあり、様々な観点から食について考え、視野を広げることが出来ました。このような学びを通して、食について気になったことや疑問に思ったことなどから各班でテーマを決めました。今日は先日のクラス内発表で選ばれた代表者が発表します。」
プログラム:
- 1.「守ろう牛乳農家」
- 2.「今の給食と昔の給食」
- 3.「和食」
- 4.「食の未来」
- 5.「世界中の人々を満腹に」
- 6.「災害と食生活」
- 7.「食と健康」
- 8.「偏食を続けたら不健康になる説」
- 9.「未来を救う小さな生物」
- 10.「朝食の大切さ」
各班の発表はそれぞれバラエティに富んでいて、生徒たちの「食」に対する様々な視点がありました。他の班の発表を聞くことで、生徒たちはさらに視野を広げ、新たに多くの事を学ぶことが出来ました。中等部2年生の生徒たちの発表や司会者の発言に、中等部1年生も真剣に耳を傾けていました。発表を聞いている生徒たちは評価シートに各自の評価やコメントを記入しました。後日、評価を発表者に渡し、振り返りをしてもらう予定です。
中等部2年生の土曜プログラムは終了となりますが、一年間を通して「食」について考えたり学んだ事から、たくさんの興味関心を広げ、明日への学びに繋げていってほしいと思います。
(中等部2年生担任 長峰)